素晴らしい人間関係を その19「ゲームにする」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
素晴らしい人間関係を シリーズ
<大前提>
他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。
自分が変われば、鏡として映っている環境も、やがて変わっていきます。
<基礎基本の3原則>
1つ 感謝に徹する
2つ 尊重する
3つ 相手の望むことをする
シリーズ その1~3でお話したそれです。
この3原則が基盤にある状態で、
毎度お話をしていきます
今回は
「ゲームにする」
最後までお付き合い頂けると、幸いです。
日常は基本的に日々の退屈なルーティン作業の繰り替えし
仕事と言っても、何か特別な仕事があるわけではありません。
全ての仕事は、究極的な単純作業の繰り返しです
日常に潤いを与え、お互いの人間関係を良好にしていく為には、ちょっとして工夫も必要に成ってきます。
日々の単純作業を「ゲームにする」
例えばドラクエ
簡単に言うと、勇者が最後の敵を倒す事を目的としたゲームです
初め勇者は恐ろしく弱いのですが、単純作業の繰り返しで、徐々に強くなり、やがて目的を果たします
つまり、
同じ単純作業でも、其処に目的が入ると、ゲームになります
ゲームになると、人は楽しくやることが出来ます。
ゲームにするための3要素
一つ 方法に自由が認められている
二つ 途中で上達感が実感できる
三つ 目的がある
<方法に自由が認められている>
決められた手順で、決められた方法でやらされると、ゲームと感じません
「どうやったら上手く出来るかな?」
と頭を働かせる余地がある事が大切です
<途中で上達感が実感できる>
外部的な結果というのは、残念ながらコントロールできません。
結果には結果の都合があります。
だから、もし、途中結果だけに焦点を当てると、どんな人も挫折します
そうではなく
自身の上達が感じられる事、そのものを喜びとした方が、楽しくやれます
<目的がある>
「走って下さい。貴方の力がある限り!!」
っと言われても、人は大して走ることが出来ません
「貴方の健康増進の為に。マラソン大会の完走を目指して、ランニングしましょう!」
であれば、やれるのです。
人生にとって最も大切な質問の1つ
「何の為に?」
目的がハッキリしていれば、人は必ず成し遂げます
目的を創る
目的は与えられるモノではなく、創るモノです。
常に、「何の為に?」という問いを脳に投げかけ続け、良心や想像力によって目的を創っていきます。
どんな単純作業にも、必ず、やる気を引き出す
「目的」を加えることは出来ます
人は何らかの目的に向かっている時は、たとえ単純作業でも、楽しさを感じられます
どうすれば上手く行くかを自分で考え
↓
自分の上達が何らかの形で確認が出来
↓
最終的に何らかの目的を達成させる
どうせやるなら
勝手にゲームにして、楽しくやりましょう!
そして、
人に何かを頼む時も
「ゲームに出来ないかな?」と考えて、
実際に達成して貰えた時は、
祝福と感謝をしっかりと伝えましょう
そうすれば、どんどん
素晴らしい人間関係を構築出来ていくのです。
最後までお読み頂きまして
ありがとうございます
ではまた